戦闘システム
本作では仲間が増えた後も戦闘は常に1対1となり、仲間との連携や防御などは存在しない。主人公側・魔物側双方の攻撃は互いに必ず当たり、ダメージを受けるのは戦闘に参加したキャラクターのみで、経験値を得られるのも敵を倒す際に攻撃したキャラクターだけとなっている。
ステータスは棒グラフとなっており、経験値のバーが攻撃力のバーを越すとレベルアップとなる。
また平地とそれ以外の地形では出現する敵の強さも異なり、プレイ序盤では平地以外の敵に遭遇した際には「逃げる」を頻繁に使う必要がある。戦闘の途中でも逃げることはでき、経験値も攻撃した分だけ手に入る。
逃げたとき、敵からの追撃を受けることがある。追撃のダメージでプレイヤーキャラが死亡する場合もある。しかし、逃げることに失敗することはなく、追撃に耐えられれば必ず逃げられるようになっている。
主人公のキャラが死亡した場合、仲間が残っていてもゲームオーバーとなる。他の仲間が死亡したときはゲームの続行が可能だが、装備は全て失われる。死亡した仲間は「復活の城」で金を払って復活させることも出来る。
フィールドを歩いていると画面上部に何かいるよ、と影が映ります。
その状態でAボタンを押す(もしくは強制エンカウント)と、敵との戦闘に入ります。
戦闘では、以下の項目から選択して選んで行動します。
※基本的にターンの概念はなく、こちらが攻撃すると、同時に敵も攻撃してる認識で、ダメージを受けるようになっています
コマンド一覧
にげる
必ず逃げられます。
しかし、逃げる時に追撃といって、攻撃を受けることが多く、敵が強い場合、その一撃で死んでしまうことも多々。
はなしかける
相手に話しかけるコマンド。
人間キャラや特定のアイテムを持っていると地元獣とも話せて、各種情報をもらえたり、一部キャラからは役立つアイテムをもらえることもあります。
無視されたり、攻撃されてしまう場合もあります。
おどす
おどして話す。
情報を得られる確率が上がるが、攻撃されてしまう確率も上がるというもの。
一度おどすと、はなしかけるのコマンドは消えます。
たたかう
次に味方キャラを指定すると、指定したキャラが攻撃を仕掛けます。
実行すると敵にダメージを与えると同時に自分もダメージを受け、経験値が増える。
敵が強いほど、一階の攻撃で上がる経験値も増え、逆に、敵が弱すぎる場合、経験値はもらえません。
経験値が自キャラの素手攻撃力(セレクトボタンで見られるスタミナの上の数値)を上回るとレベルアップします。
まじゅつひん
戦闘で利用できるタイプのまじゅつひん(魔術品)を使用する。
使い方を知らないと使えない。
※他の作品でのアイテムに当たるが、入手直後は使用できず、町の長老に500ゴルダを払って使用方法を聞く必要がある。また長老が知っている魔術品の情報は3つまでなので、さまざまな町で情報を聞く必要がある。入手方法は敵キャラを倒したり、特定のキャラから貰ったりと様々である。
戦闘に勝利すると、設定されているキバ(牙)とゴルダが必ずもらえます。
また敵キャラに魔術品が設定されている場合、一定確率で入手できます。
キバ(牙)
冒険当初は魔獣を倒しても経験値以外何も手に入らないが、戦士としての知名度が上がると、国王に認められ、魔獣の牙を集めるライセンスを与えられる。
集めた牙はゴルダに換金出来る。多くの牙を集めることで、各国に伝わる特別な武器を得られることもある。
なお、ゴルダは人間キャラ(商人や盗賊など)を倒すことでも得られる。
人間キャラを倒して得られるのは10万ゴルダまでだが、牙の換金はそれ以上でも可能。
敵の種別
このゲームには主に大きく分けて3種の敵がいて、それぞれに特徴がありますので、知っておくと攻略がしやすいです。
1.人間
人間のキャラクターで、
・倒すと知名度が上がる
とうぞく、しょうにん(悪)、くろのどうし
・倒すと知名度が下がる
たびびと、しょうにん(善)、せいきし、しろのどうし
がいます。
倒しとお金や魔術品を落としたり、話し掛けて情報や魔術品が得られたりします。
2.地元獣
世界に元からいるモンスターで、多くが倒すと知名度が下がります。
魔術品、まかいのかんむりを持っていると、話が通じて、はなしかけて情報を得ることができます。
ひらがなの名前のモンスターが該当。
3.異次元獣
テラリンが率いて異次元から現れた悪のモンスターで、倒すと知名度が上昇。
カタカナの名前のモンスターが該当。